高回転まで回る 4気筒 の 250㏄ 絶版バイク比較

今250㏄4気筒が熱い

排ガス規制の強化によって絶版になってしまった250㏄4気筒。高回転まで回るレーシーなエンジン特性とそのサウンドから今でも人気がある。

中型免許を取ったので初めてのバイクを買うにあたって、250㏄でそこそこ走るネイキッドを探していて見つけた250㏄4気筒。YouTubeで検索して音を聞いて思いました。「これ欲しい」

そこで今は無き250㏄4気筒について調べてまとめました。(ネイキッドのみ)

4気筒250㏄のメリット

高回転まで吹き上がるエンジン

F1のような甲高い排気音

400相手でもそこそこ走る

4気筒250ccのデメリット

単気筒や2気筒に比べて燃費が悪い

部品点数が多くなり壊れやすい

中古車しかなく状態の良いものは高額


メーカー別ラインナップ

HONDA

ホーネット250

日本語でスズメバチを意味するホーネット。タンクはスズメバチをイメージした張り出たデザイン。cbr900と同じサイズの大型リアタイヤ。カムギアトレーンによる甲高いサウンド。250㏄4気筒の中でも最高傑作。先述したように大柄な車格ながら乾燥重量149㎏と非常に軽く取り回しも楽そう。

第一候補はホーネットでしたが、価格が高すぎて手が出ないのと、こけたら絶対へこむタンクなので1台目にはもったいない気がします。

ジェイド250

上記のホーネットの前身にあたるジェイド。本田宗一郎が失敗作とした唯一のバイクらしいです。(笑)エンジンはホーネットと同じカムギアトレーンを採用。リアタイヤが普通のサイズなのでタイヤ代が安いです。(ホーネットはタイヤ代が大型並)

故障も多いらしく、古いバイクなので消耗品など不安がありますが、価格は抑えられていて割と安く乗れそうです。廉価版ホーネットとしておきます。

YAMAHA

ジール250

日本語ではイルカを意味するジール。イルカが飛び跳ねるような高いデザイン性で、さすがYAMAHAといった感じです。フロントのデザインは凝っていて、かっこいいと思います。テールはちょっと垂れているのが残念。小物入れがタンクについていたりネタとしては面白いバイク。他の250㏄4気筒と比べて比較的割安です。デザインが気に入れば買いです。


KAWASAKI

バリオス250

250㏄4気筒でホーネットと同じくらい有名なバリオス。確か神話に出てくる馬の名前が付いています。癖もなく、足つきも良いらしいので乗りやすそう。Ⅰ型とⅡ型があるのですが、Ⅰ型は古いのですがリアモノショックで、Ⅱ型になるとツインサスになっています。デザイン性ではⅠ型が好みです。ただ族車仕様など、荒く乗られていたものも多く状態の良いものは少ないです。

SUZUKI

バンディット250

大本命『SUZUKI バンディット250』です。このダイヤモンドフレームに惹かれました。バンディットは日本語で山賊を意味します。こちらも前期型、後期型があり、タンクのエンブレムが異なります。またバンディット250Vという、可変バルブタイミング、HONDAで言うhyper-Vtecがついていてエンジンヘッドが赤いモデルがあります。可変バルブタイミングの意味はよく分かりませんが、かっこいいと思いました。買うならこれです。ただ燃費が悪いそうです。

実際にバイクを購入する

実際にバイクを買うとなると車体代に加えて維持費などもかかります。それらを踏まえてバイクを購入しました。→19歳の大学生が250㏄のバイクを買う