遊びとして購入しました
値段もそこまで高くないので、ある程度遊べたらと思い、ネットでは酷評の100vのアーク溶接機を少し前に購入していました。
溶接機買ってしまった笑
100vでどこまで遊べるやろ pic.twitter.com/cTjusUtW6h— コニ@bad524.com (@bad524_com) 2017年12月21日
しかし使用頻度が低く、なかなか上達しませんでした。やっと最近まともに溶接できるようになってきたので、レビューします。
購入した溶接機の紹介
購入したのは”IKURATOOL [育良精機] アークファン IS-H40BF”です。
特徴:
100V電源で使用可能な冷却ファン付交流アーク溶接機。使用可能溶接棒径は、1.6mmまで。
仕様:
出力電流:40A 入力電圧:AC100V
入力:1.35kW
負荷電圧:22V
無負荷電圧:35V
使用率:10%
標準付属品:ホルダー付ケーブル16mm2_2m、アースクリップ付ケーブル16mm2_1m、入力ケーブル(2芯)2mm2_1.9m、溶接面、溶接棒、皮手袋
素人なのでこれを初めて見たとき、100vのコンセントで使えること以外分かりませんでした。なので調べた範囲で解説しておきます。間違えていたらすいません。
出力電流は大きい方がパワーのある溶接ができます。←ここ重要
使用率は一定時間あたりに溶接できる時間の割合です。←ここはあまり重要ではないと…
溶接に必要なものは付属品として付いてきますが、追加で自動遮光面を購入しておいた方が良いと思います。付属の溶接面だと、アークさせるまで何も見えないので初心者には難しかったです。あと片手がふさがってしまうのもダメなところです。自動遮光面Amazonで安く買えます。
付属の溶接棒(多分安物)が何mmだったか覚えていませんが、追加で購入した1.4mmの溶接棒の方がアークしやすく、良かったです。3回ほどリピートしています。→おすすめの溶接棒
チッピングハンマーやワイヤーブラシもあった方が良いと思いますが、私はグラインダーで誤魔化しています。
おもちゃレベルではない!!
はっきり言って良い溶接機です。アークすればよく溶け(アークしにくい)、ある程度の強度は出ます。
ホームセンターで買ってきた、フラットバーや丸棒で簡単なステーも作れます。
アーク溶接機なので薄物は難しいです。すぐに穴が開いてしまいます。諦めましょう。
YB-1とTZRのニコイチのチャンバーも作りました。
しかし体重が掛かるようなところにはダメです。カブのステップを延長しましたが、すぐ折れました。
右ステップ折れた。 pic.twitter.com/ujWHD7wRip
— コニ@bad524.com (@bad524_com) 2018年5月15日
この後にYB-1のバックステップも作りましたが、体重が掛かるところはボルトで補強しています。
まとめ
メリット
100vなので簡単に始められる
本体がコンパクトである
手ごろな値段
デメリット
100vなりの強度
アークしにくい
工夫しだいで使える良い溶接機だと思います。値段も手ごろでDIYの幅が広がります。バイクのカスタム以外にも、アイアンの家具を作ったりしても面白いです。
また「溶接できる!!」と言えるのもカッコいいと思います。(笑)
IKURATOOL [育良精機] アークファン IS-H40BF 価格:8,110円 |