Warning: Constant TRUE already defined in /home/bad524/bad524.com/public_html/wp-content/plugins/amazon-associates-link-builder/plugin_config.php on line 114
1億台売れたスーパーカブの歴史と伝説まとめ
サイトアイコン bad524.com

スーパーカブまとめ

スーパーカブとは

新聞屋さんの配達や交番、郵便バイクなどにそのタフさと実用性から採用されたカブ。元は自転車の補助エンジンとして開発され、のちに本田宗一郎氏の「蕎麦屋が片手で運転できるバイク」という指令を基に開発され「スーパーカブ」と名付けられました。

元は1952年昭和27年)から1958年(昭和33年)まで生産された自転車補助エンジンキットの商標。英語でなど猛獣の子供を意味する「cub」に由来しており、小排気量ながらパワフルなことをアピールした。

その後は、1958年から生産開始されたセミスクーター型モペッドである「C100型」以降のシリーズ名「スーパーカブ」の略称として定着した。

スーパーカブ・シリーズは20世紀モータリゼーション史上において、四輪自動車のT型フォードフォルクスワーゲン・タイプ1にも比肩しうる貢献を残した二輪車であり、小排気量二輪車分野ではイタリアピアッジオベスパスクーターとも並ぶ世界的ロングセラーである。本田技研工業の調べでは、本シリーズの累計生産台数は2017年平成29年)10月時点で1億台に達し、輸送用機器の1シリーズとしては世界最多量産ならびに販売台数を記録。さらに同年5月には車名やエンブレム類を表記しない状態での車体形状が、乗り物としては日本で初めて立体商標として登録された。耐久性と経済性に優れ発売開始後50年以上を経ても多くの原設計を引き継ぎ改良を続けながら継続生産販売されている。(Wikipedia)

現在ではキャリアボックスを取り付けたりカスタムされツーリングにも用いられるなど一定の人気があります。そして2017年には販売台数1億台を達成し125㏄のスーパーカブも発表され盛り上がっています。


スーパーカブの伝説

スーパーカブの歴史

型式

1958年8月発売の50ccOHVエンジン搭載モデル。C100という名前ながら50cc(笑)ちなみにC100が発売された当時は50㏄でも二人乗り可能だった。
1960年4月発売。C100にセルフスターターモーターを装備したモデル。
1961年8月発売。上述した50㏄のC100が法律で2人乗車出来なくなったのでエンジン内径を42mmへ拡大し排気量を54ccへアップさせたモデル。
1961年8月発売。上述したC105にセルフスターターモーターを装備したモデル。



1964年10月発売。89ccSOHCエンジン搭載モデル。
1964年12月発売。C105からのモデルチェンジ車で内径x行程=44.0×41.4(mm)・排気量63㏄へ拡大したSOHCエンジンを搭載するモデル。
1966年5月に発売されたSOHCエンジン搭載モデル。1999年モデルから型式名をBA-AA01に変更。排出ガス規制に対応するため燃料供給装置をインジェクション化した2007年モデルから型式名をJBH-AA01に変更。2012年製造終了。

1968年1月発売。C65からのフルモデルチェンジ車で内径x行程=47.0×41.4(mm)・排気量72ccのSOHCエンジンを搭載する。1998年12月に発売された1999年モデルを最後に製造終了。

1968年12月発売。型式C90は内径x行程=50.0×45.4(mm)・排気量89ccのSOHCエンジンを搭載する。
1980年3月のモデルチェンジで型式をHA02に、搭載エンジンを内径x行程=47.0×49.5(mm)・排気量85ccのSOHCエンジンへ変更。2008年製造終了。
タイホンダマニュファクチュアリング社製輸入車。内径x行程=50.0×49.5(mm)・排気量97㏄のSOHCエンジンを搭載する。
1988年・1989年モデルはカブ100EX(型式:HA05)。
1993年・1995年モデルはスーパーカブ100(型式:HA06)。

50・70・90では、装備品などの違いにより以下のグレードが設定された。

 
90ccシリーズが自動車排出ガス規制に伴い2008年9月に生産終了となったことから、原付二種(小型自動二輪車)クラス後継車種の販売再開が熱望された。しかし90ccが日本国内のみの生産だったことや日本国外で生産されているシリーズ車種が100 – 125cc中心だったことから、後継車種の開発はスケールメリットの点から日本国外生産車両と仕様共通化させることになり設計開発されたのが本モデルである。

このためエンジンおよびパーツの6割は日本国外シリーズ車種の生産中心地となっているタイから輸入されており、全体的な車体の組み立ては熊本製作所で行われ、以下の2車種が製造販売された。

2009年6月19日発売。型式名EBJ-JA07。車体番号JA07-100****・110****・120****。

車体はタイホンダマニュファクチュアリング社のドリームをベースにしたことから、国内仕様としては初となるパイプおよびピボットプレートの組み合わせによるフレームとフロントサスペンションにテレスコピック式を採用。外装はプラスチック部品を多用しながらもカブのイメージを最大限に残したデザインとした。

エンジンもドリーム同様のウェーブと部品を共通化させた109ccエンジンを採用。最高出力は日本国内の規制に適合させた上で90ccより1.2ps(≒0.88kW)向上させた 8.2ps(≒6.03kW)をマーク。

トランスミッションも同様に2段クラッチ方式の4段変速機を搭載し、変速方式は停止時のみロータリーとなる変則リターン式が採用された。

またカブシリーズでは初採用となるマルチリフレクターヘッドライト・左側プッシュキャンセルウインカー・メインスイッチ一体型ハンドルロックなどが装備された。

車体色は当初コスタブルーとアバグリーンの2色を設定。2010年2月18日にコルチナホワイトを、同年8月20日にプコブルーとバージンベージュを追加し計5色とされた。

2009年10月16日発売。型式名は同じで車体番号はJA07-300****。
新聞配達や宅配用途に特化させた1人乗り専用設計とされ以下の変更が行われた。
  • フロントキャリアに大型バスケットとリアキャリヤを搭載。
  • ヘッドライトとフロントウインカーをフロントバスケット前面に移設。
  • 前後ホイールサイズを14インチ化。
  • 専用強化サスペンションを装着。
  • 車体色はコスタブルーのみの設定。
また郵政仕様となるスーパーカブ110MDのベース車両でもあり、装備品は一部を除き共通化された。

小型二輪車生産拠点海外移管計画により2012年で生産終了


グレード

ロータリー3段トランスミッションを搭載する最もオーソドックスなモデル。
1980年モデルからは事故防止の観点から、走行中に3速からニュートラルにシフトチェンジを防止するドラムロックプレートがミッション内部に追加装備された。
スタンダードの豪華版でメタリック塗装を採用。
1982年にスタンダードの上級仕様として発売された仕様。丸みを帯びたスタンダードと異なり、全般的に角ばったデザイン・角型ヘッドライト・大型スピードメーターを採用。燃料計はスピードメーター内に装備する
スーパーカブ70(72cc)・スーパーカブ90(85cc)はセルスターター・キックスターター併設。セルスターター機構以外は電圧に6V・12Vの相違点はあるが、基本的にデラックスと同スペックのエンジンを搭載する。
スーパーカブ50はセル・キック併用仕様とキックのみの2仕様が設定された。なお同モデルは4段トランスミッションのほか、エンジンもスタンダードと異なる最高出力5.5ps/9000rpmの4サイクルエコノパワーエンジンを搭載した。
スーパーデラックスの名称を変更し1983年から販売された仕様
50ccモデルはフロントサスペンションにアンチリフト機構を追加し、ギア比ならびに4サイクルエコノパワーエンジンの最高出力を5.0ps/8000rpmへ変更。



現在所有しています。→スーパーカブカスタム
スーパーカスタムの名称を変更し1986年から販売された仕様。
50ccモデルはキックスターター仕様を廃止。セル・キック併用仕様のみとなり、スタンダードと同スペックの最高出力4.5ps/7000rpmエンジン搭載へ変更。
1985年 – 1998年に50ccモデルのみで販売された。ミッション内のドラムロックプレートを排し、走行中に前シフトチェンジで3速からニュートラルにシフト変更可能にしたビジネス仕様。
トランスミッション変速比はスタンダードと共通だが、スプロケットを変更し2次減速比をカスタムと同じ数値に変更。
2001年にスタンダードの1バリエーションとして追加されたモデルであるが、好評のため2002年からストリートとして正式に独立。2007年まで製造販売された。
スタンダードの車体にリトルカブ用のカラフルなカラーリングやリヤキャリアを装備する。